歯医者にいってみないか
先日、餅さんに、
保育所の歯科検診で、むし歯がみつかる。
齢3つにして初めての歯医者さんですか・・・!
実は母は歯科恐怖症なのだよ。
子供の頃は、田舎ゆえ小児歯科なんてなくてね、
インフォームドコンセントなんて当然のようになくてね。
「きょうはどんな治療をするか」「これからの治療計画」
なんて何もわからないままに問答無用でがりがりと。ちゅいーんと。
たんに当たりが悪かったというだけかもしれんが、苦手どころのレベルではない。怖い。
あまりの怖さで戻したこともあるしね!
んで、先生におこられたりね!
大人になってようやく「親知らずをぬかねば」とね、
勇気をふりしぼって、入念な下調べをしていったんだけどね。
「んまーこんなになるまでほっといて!」
って怒られたね(´・ω・`)
んで研修医?とかに見せられてね(´・ω・`)
すんげーこわくて過呼吸とかになってね(´・ω・`)
それ以来いってなかったの。
しかし命より大事なわが娘の、人生初むし歯である。
こわがってもいられない。
待ち合いにいる間から変な汗が出まくる母。おちつけ。
あのちゅいーん音に「ヒッ!」ってなる。おちつけ今日の治療は私じゃない。
ところがです。
本当に目からうろこだった。
い、いまの歯医者さんて優しいんだね・・・!
生活習慣、娘の性格など丁寧なカウンセリング、今後の治療の説明。
んで、すっかりおびえきっている餅さんに、
「これね、歯医者さんの掃除機なんだよ~」(あの吸い込むやつ)
「これはねー歯医者さんの水鉄砲
」(あの水でるやつ)
「この椅子こーんなに動くんだよ!」
「いちごの匂いするマスクだよ!」(笑気ガスというそうです)
と、器具の説明。
機械好きの餅さん、なんとなく楽しくなる。
母さんにもカウンセリング。
「まずはここ(医院)や私どもスタッフと仲良くなっていただくことから始めましょう。
子供のころの経験がもとで、歯科恐怖になってしまう患者さんが本当に多いんです。
こんなことが怖い、つらいということをお子さんが私どもにちゃんと伝えてくれるまでに慣れてくれるのも治療の一環ですから。」
や、やさしい・・・!
いまってこんな懇切丁寧なんだねー。
おいら知らなかったよ。
ちなみに。
「お母さんも歯科こわいですか」
先生にお見通しされる。
実は、と前述の経験を話してみるお母さん三十路。しっかりしなさいよあんた。娘ったら泣いてもいないじゃないのよ。
「以前は痛みが怖いとか、そういったことをなかなか言えない雰囲気があったとは思うんですけど、
今はね、いろいろなことを正直にお話いただいたほうが我々も助かるんですよ」
「歯科恐怖おありでしょうが、それを取り除けるよう我々も努力しますので、
お母さんも一緒に治療を受けてみませんか?」
だそうです。
昔とはだいぶ違うんだなあ。
帰り道。
「しびれています」シールをもらってご満悦な餅をうんと褒めてあげながら、
「ああ、母ちゃんも親知らず抜かないとなあ・・・」
と、決意をかためる母。
あの先生ならがんばれそうな気がするんだよ。
なにより、食い道楽のおいらにとって、むし歯があるってけっこう辛いんだもんな。
ちなみに。
今日の治療内容。
カウンセリング、レントゲン、歯磨き、フッ素塗布。
器具の説明。と、先生やスタッフの皆さんと仲良くなること。
でした。
餅さんは泣きもしなかったんだぜ。えらいよ、あんた。
餅さんといっしょならがんばれそうだぞ!
なんてヘタレな母だ!
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